宅録オーディオインターフェースの選び方|4万円未満おすすめ3種

宅録向けオーディオインターフェース選び方|4万円未満おすすめ3種プレイヤー向け

どうも、ヤスイです。

今日のテーマはオーディオインターフェースの選び方。数年前はバンドマンでもみんなが持っているものでもなかったんですが、今や必需品ですね。それを僕自身買い換えようと思っているので、調べがてら記事にしてみました。

HORNnetを普段から見られている方や、Hecatoncheir sistersの活動を見ている方は知っているかもしれませんが、現在我々は屋外活動(ライブやスタジオなど、家から出ての活動)を自粛していて、「家から届けられる音楽を」をコンセプトに活動しています。
で、家から出ずに音楽やるわけなんで、主に宅録なんですね。スタジオに入って「ちょっとこのリフ聴いてー」とかできないわけです。となると、オーディオインターフェースは必需品というか、もうこれがないと何もできない。

とはいえ、オーディオインターフェースの種類や仕組をちゃんと理解して使っているわけじゃないんですよね。

ビット深度とかサンプリングレートとか、まあ聴いたことはあるけど正直よくわからん。
※結論から言うと宅録のオーディオインターフェースはビット深度やサンプリングレートを意識する理由はほぼない。
数千円で買えるものもあれば、20万円くらいするやつもあるが、何がそんなに違うのかわからん。

と言うことで、オーディオインターフェースを調べながら、自分にぴったりのオーディオインターフェースを探していこうと思います。

過去に使っていたオーディオインターフェース

僕とオーディオインターフェースの出会いはそんなに古くない。割と最近使い始めました。学生の頃はMarshallのJCM2000とFenderのbassmanで、田舎を良いことに夜中まで普通に鳴らしてました。宅録なんて考えたこともなかったので、当時はオーディオインターフェースを持っていません。
でそんな中、初めて購入したオーディオインターフェースがこちら。

IK Multimedia iRig 2

IK Multimedia iRig 2

IK Multimedia iRig 2」です。え、これオーディオインターフェースなの?って思うかもしれませんが、定義上しっかりオーディオインターフェースです。まあ主にiPadで使うやつですね。IK MultimediaはAmpliTubeっていうアプリを出しているんですが、これがちょっと音録ったり、なんちゃって宅録するのにちょうど良い。無料版もあるけど、有料版を買ったのでかなり楽しめました。

なんでこれ買ったかと言うと、大阪に引っ越してアンプで音鳴らせなくなったからです。ギターを「IK Multimedia iRig 2」に繋いで、iPadで音作りして、ヘッドフォンで聴く。宅録のために買ったのではなく、一人で弾いて楽しむために使ってたので、正直真価はわかりません。
使いこなしたら十分宅録にも使えるらしいですけどね。まあ今のiPadはイヤフォンジャックついてないのでこのままでは使えませんが、スマホでも使えるので目的によってはめちゃくちゃ便利。
実際、Hecatoncheir sistersを結成して、最初デモ音源なんかは「IK Multimedia iRig 2」使ってiPadで録ったんですよ。まあリリースするほどのものは録れなくてもバンドメンバーに共有するデモくらいは十分です。

その後、手に入れたのが「Roland DUO-CAPTURE

Roland DUO-CAPTURE EX

Roland DUO-CAPTURE EX

これは買ったのではなく、バンドのボーカル、スマイから借りたと言うか、共同で使ってました(当時一緒に住んでいたので)。
「Roland DUO-CAPTURE」をVAIOのノートPCに繋いで、REAPERという無料のくせに機能はしっかりしてる(有料版を買えというポップアップが出るが無視したら無限に使える謎仕様)DAWを使ってデモ音源とか作ってました。
結構古いモデルだと思うんですが、2in2outでMIDIも入る。正直、機能的には十分。宅録でも使えます。

続いて手に入れたのが「YAMAHA AG06

YAMAHA AG06

現在メインで使っているオーディオインターフェース|YAMAHA AG06

これがコスパ最強。今人気みたいで、Amazonで見たら4万6千円くらいですが、僕が買った時は2万弱でした(売ろうかな…)
なんでこんなに人気かと言うと、2万円で6in4outというなかなかの多機能。今僕はギターアンプ(Kemper)とキーボード(KORG KROSS)とマイク(ミーティング用の安物)を繋いでいて、ヘッドフォン(ゼンハイザー HD599)とスピーカー(YAMAHA HS5)とiMacに繋いでいます。

「Roland DUO-CAPTURE」だと足りないですが、これなら十分。まだ入力端子が余ってます。しかもインプット・アウトプットそれぞれのチャンネルにコントロールがついています。
「Roland DUO-CAPTURE」はアウトプットのボリュームは1つにまとまっちゃってるんですね。つまり、スピーカーには音出したいけどヘッドフォンには出したくないとかができないんです。やりたければ抜くしかない。だから、夜はスピーカーの電源をいちいち切ってヘッドフォンを繋いで、というのをやってたんです。

一方、「YAMAHA AG06」はヘッドフォンとスピーカーを別々にコントロールできるので、いちいち繋ぎ変えたり電源触ったりしなくて良い。
これは非常に重要ですよ。オーディオインターフェースって日常的に触るものなので、ちょっとした操作感が効率を左右します。

元々はライブ配信の機材としてすごく人気になったらしいです。スマートフォンにも繋いで操作しやすいということで、スタジオライブもAG06を繋いでやりました。

あと僕はほとんど使っていないのですが、DSPが内蔵されている。DSPが何かは後で説明しますが、2万円程度でこれはなかなかない。オーディオインターフェース自体にエフェクトとかコンプ、イコライザが搭載されていて、ボタン一つで音色を変えられるんです。
僕は音作りはKemperでしますし、それ以外でもiMac側のDAWでいじるので使いませんが、ライブ配信とかゲーム実況とかだと相当活躍するんでしょうね。

そう、唯一の不満はライブ配信やゲーム実況とか向けに作られたウェブキャスティングミキサーであるということ。数字上は192kHz/24bitとまあいわゆるハイレゾ音質なんですが、正直こんな数字でレコーディングすることないし、別にどうでも良い。

で、ライブ配信向けのウェブキャスティングミキサーだと何が問題かというと、操作性にも影響するんですがまずジャックの向きです。
音楽やってる人はわかると思うのですが、これはジャックやシールド類への負担が大きい。普通は横向きについているので埃も入りにくいし、足を引っ掛けたりしても無理な力がかかりにくい。

YAMAHA AG06

YAMAHA AG06はジャックが上向きなので、操作性はいいがジャックに負担がかかる。

ミキサーの役割は複数のチャンネルに入力された音声を組み合わせて出力するものです。オーディオインターフェースは、音をデジタル信号としてPCとかに送るものです。ミキサーはチャンネル数が多いものが多いですし、色々操作するのでこういう風に上向きでついていることが多く、そんなに抜き差しや移動がないオーディオインターフェースは側面についてることがほとんど。まあ、実際、上むきについていると抜き差しはめちゃくちゃしやすいですが、不安はあります。
後つまみの安定感ですね。つまみが軽すぎて知らない間にマイクチャンネルが微妙に音拾っちゃってたりとか。

まあこの価格帯にしてはめちゃくちゃ高機能。正直4万で売れと言われても売る気はありませんが、宅録を本格的にやるなら、オーディオインターフェース兼ミキサーであるYAMAHA AG06ではなく、ちゃんとしたオーディオインターフェースを使うべきじゃないかと。
レビューを調べてもゲーム実況とかの人がベタ褒めしているんですが、我々はゲーム実況よりは良い音質でなければならない自負があります。
※Roland DUO-CAPTUREはスマイに返しました。

前置きが長くなりましたが、こんな事情があってオーディオインターフェースを探していこうと思います。

前提としてわかって欲しいのは、僕はバンドマンであり、レコーディングエンジニアみたいな音の専門家ではないということ。本気で音にこだわる人はコンセントから改造するらしいですが、そこまでやる気は全くない。宅録の必要性が増してきているだけで、本分はライブバンドだし、スタジオで曲作りたい。
その程度の知識や目的で調べているので、多少の間違いには目を瞑ってください。

YAMAHA AG06でレコーディングした曲

YAMAHA AG06の名誉のために言っておくと、決して音質は悪くないです。

このシロップという曲、これは完全宅録音源ですが、ギターはAG06で録っています。まあ悪くないでしょ?
後、毎週出しているセッション動画、これも音はAG06。

まあこれはあくまでセッションのラフ録音なので、音質がどうとかいうものあれですが、別に悪い感じはしないと思います。

つまり、基本的な宅録はAG06で十分。これからいろんなオーディオインターフェースを紹介しようと思いますが、特にこだわりなければAG06が一番おすすめ。
ジャックへの負担とか、ミキサーじゃなくてオーディオインターフェースとしての操作性とか、痒いところに手を届けたい場合、別のやつを検討しましょうと言う感じです。

オーディオインターフェースの選び方

まあその前にオーディオインターフェースの基礎知識と選び方を復習。音楽機材の中ではそこまで高いものではありません。でも、頻繁に買い換えるものでもありませんし、他の機材が良くても結局レコーディングする時に通るオーディオインターフェースが悪かったら出来上がりも悪い。

いくつかの点から選び方を見ていきましょう。ただしこれは私見です。本気のレコーディングエンジニアからしたらふざけんなとなるかもしれませんが、宅録やりてーなーくらいの人には参考になると思います。

ビット深度とサンプリングレートは無視してOK

いきなりとんでもないことを言いますが、ビット深度とサンプリングレートは正直無視していいです。
そもそもビット深度は「データの情報量を表す数値」、サンプリングレートは「1秒あたりのデータの分割数」です。わかりやすくいうと、縦と横にデータを何分割するか、ということです。

ビットレートとサンプリングレート

ビット深度とサンプリングレートは音の解像度を表す。(画像の中に「ビットレート」と書かれているが、これはミス。正しくはビット深度)

ご存知の通り、音というのはなだらかな波形です。で、これをデジタル信号に変える時、なだらかなままじゃ無理なので、いくつかの小さなデータに分割します。
上記画像にある通り、なだらから波形である生のデータを、縦軸と横軸にどれくらいの大きさで区切るかがビット深度とサンプリングレートです。で、モザイク画と同じように、粒が細かい方が再現度が高いわけですね。

で、一般にレコーディングではサンプリングレートが88.2kHz、ビット深度は24bitで録ります。相当古いやつとか極端な安物を買わない限り、ほとんどのオーディオインターフェースはこの数字を満たしています。念のため、買う前にちょろっと確認すれば十分です。
別に高い方が良いかというとそういうわけでもない。ハイレゾは192kHz/24bitですが、通常聴こえない音まで再現してしまい、聴いていて気持ちが悪いという意見もあるそうです。ちなみにCDは44.1kHz/16bitです。つまり、大体どんなオーディオインターフェースを買っても、音質面で困るということはほとんどありません。

入出力の種類は要チェック

一番重要なのはここです。入出力の数と種類。多すぎても邪魔だし、少ないとそもそもやりたいことができない。
なのでまず録りたい楽器は何かと、何に出力させるのかをちゃんと考えないといけません。僕はギタリストなのでギターがまず必要。Kemperを使っているので、Kemperのキャノン端子からつなげるやつがいい。キャノン端子とは何かとか言い出すと面倒ですが、とりあえずノイズが少なくて、出力できるならキャノンで繋いだ方が絶対いい。

あとはピアノとMIDI。これも絶対外せない。KORGのKROSSを使っていて、普段はキーボードとしてKROSS側の音を出力しているんですが、たまにMIDIとしても使っています。多分これからMIDIとしての出番も増えてくるでしょうから、MIDIも欲しい。
ただ、MIDIについてはUSB経由でPCに直接入れることができるので、最悪なくてもOK。ピアノは絶対必要。せっかくのKROSSの生音が鳴らせなくなるなんてありえない。

あとあればいいなというのはマイクですね。まあレコーディングでは使いませんが、ライブ配信とかする時に便利です。Hecatoncheir sistersではYoutubeのライブ配信を何回かしていますが、あの時の音量コントロールとかは、オーディオインターフェースを挟んでた方がやりやすい。まあこれも別に必須ではないかな。

ということで、僕の場合はギター(キャノン)とピアノ(L-R)があれば最低限事足りて、プラスMIDIとマイクもあれば嬉しい、という感じです。

続いて出力ですね。まずPCへの出力。オーディオインターフェースには100%あるので気にしなくてOK(一部スマホと繋げるためのものもある)。あとはスピーカーとヘッドフォン。別に家でアンプに繋いだりしないので、アンプへの出力は必要ない。

これで入出力の種類と数が明らかになりました。

あ、ちなみに最近Type-CのUSB規格のオーディオインターフェースが増えてきていますが、別になんでも良いです。USBハブをつなげばいいだけなので。別にType-Cだから音質がいいとかはありません。普段使うPCでType-C端子が余っているなら、Type-CにしたらUSBハブの分、配線がすっきりする、という程度。

操作性は正直使わないとわからない

操作性はめちゃくちゃ重要ですが、正直実際に繋いで数週間くらい使ってみないとわかりません。
が、最低限これは欲しい、という条件は持っておいた方がいいでしょう。

僕の場合、まずヘッドフォンとスピーカーの音量は別々に調整したい。古いタイプのオーディオインターフェースの多くはこれができない。スピーカーとヘッドフォンを同じ音量で同時に使いたいタイミングってあります?普通どっちかですよね。なのでこれは重要です。

あと入出力端子の向きや方向。これも意識した方が良いです。デスクとか、オーディオインターフェースを置く場所とも相談が必要。ケーブル類って踏んだりしても案外大丈夫なのに、無理な角度で繋いでるとすぐダメになるんですよね。僕は今ここに課題を感じています。
なので、ケーブル類に負担がかからない向きで挿せること、デスクに余裕を持って設置できることを事前に考慮しましょう。
僕の場合、YAMAHA AG06で助かったと思うところは、上向きなのであんまり場所取らない点です。割と小さなテーブルに結構な機材が乗っているので、オーディオインターフェースの置き場所は工夫しないといけません。
まあ、オーディオインターフェースは端子やコントロールが横についていて、上下は金属ボディで守られています。なので、PCの下とかに置いちゃえばスペース問題は解決するかも。

DSP内蔵かどうか

DSPはエフェクトとか音の処理を得意とするコンピューターのことで、僕が今使っているAG06にも搭載されています。ちょっと良いオーディオインターフェースは入っているものが多い印象。DSPのスペックで値段がかなり違うこともあります。

DSPが何をしてくれるかというと、PCの代わりに音の処理の一部を負担してくれます。例えばDAWでエフェクトをかける場合、PCは入ってきた音の信号を頑張って処理して、そのエフェクトがかかった音に変換して出力してくれます。
めちゃくちゃ大変そうですよね。実際大変で、PCのCPUを結構占領して発熱したり、DAWが落ちたり、レイテンシー(音の遅延)が目立ったり、いろいろと不都合があります。
なのでそういう音の処理は音の処理が得意なDSPに任してしまおう、ということでオーディオインターフェース側に専用のコンピューターが埋め込まれています。

DSPをどこまで重視するかは正直持っているPCとやりたいこと次第。僕は普段、ギターを録音するだけで、音作りはKemper側でやっています。去年買ったばかりのiMacを使っているのでスペック的にもそんなに不自由しない。なのでDSPが特別必要と感じたことはありません。

Universal Audio Apollo x4 Thunderbolt3

Universal Audio Apollo x4 Thunderbolt3

例えばこの「Universal Audio Apollo x4 Thunderbolt3
レコーディング現場とかでよく見かけるシリーズですね。なんと20万円もするんですが、何がそんなにすごいって中に入っているDSPがすごいんです。プラグインが大量に用意されていて、DAW側ではなくオーディオインターフェース側で細かく音を整えることができます。すると、DAW側はもらった信号を記録するだけなので、PCに負荷がかからないと。
ここまでいけばオーディオインターフェース自体がコンピューターみたいなもので、耐熱のためのファンもかなりでかいです。

良いDSPの搭載されたオーディオインターフェースを使えばいろいろとメリットがあるようですが、現状自分には不要かな、という感覚です。そもそも20万も出したくない。

付属ソフトウェア

YAMAHA AG06に付属のCubase AI

YAMAHA AG06に付属のCubase AI|基本的な宅録に十分なDAWが手に入る

ありがたいことに、大体のオーディオインターフェースはなんらかの付属ソフトウェアがついてきます。そのオーディオインターフェースを使うためのドライバとかそういう当たり前のものじゃなくて、もっとありがたいやつです。
STEINBERGのオーディオインターフェースなら、大体Cubase AIがついてきます。CubaseといえばDAWの大定番ですが、その廉価版がついてくるんです。廉価版と言っても普通のレコーディングなら十分。YAMAHA AG06にもついてきたんですが、僕は普段Cubase AIでレコーディングしています。本格的なミックスをするなら足りませんが、デモ作成や録り音が欲しいだけなら十分すぎます。
他にも打ち込み向けのソフトウェアがついてきたりとか、結構役立つことが多いので要チェック。次買うなら個人的には打ち込み系が欲しいですね。レコーディングはCubase AIで十分。

この辺は今自分が持っているソフトとやりたいことから考えてください。

その他細かな機能は必要に応じて

他にもオーディオインターフェースにはいろんな機能があります。例えばループバック。これはPC側から送られてきた音を再度出力する仕組みです。
ただレコーディングでの出番はあまりないですね。PC上の音を出力できるので、Web会議とかでは便利です。あとライブ配信も。あれば便利だろう程度に考えておけば大丈夫です。

他にも細かいボタンがいっぱいついたオーディオインターフェースもありますが、正直僕はあまり活用したことがない、というかなんなのかもよくわかっていないものが多い。
あればいいなと思うのはミュート機能や出力をコントロールする系のやつですね。YAMAHA AG06には「PAD」ボタンがあって、これは出力をグッと抑えるものです。Kemper側の出力が大きいので僕は基本的にPADオンで使っています。なくてもなんとかなるんですが、ないとつまみのちょっとのメモリに四苦八苦するかもしれません。

さて、大体こんなもんですかね。僕は書きながら欲しいオーディオインターフェースの要件が見えてきました。ということで、良さそうなものをいくつかピックアップします。
ちなみにプロ向けの高いやつは紹介しません。僕がオーディオインターフェースに出せる予算はマックス4万円。ちょっとくらいオーバーしてもいいけど、よっぽどの理由がなければそれ以上は出しません。
あと既に紹介した3種も省いています。いろいろ調べましたが、費用対効果が一番いいのはYAMAHA AG06。これは間違いない。

宅録向けオーディオインターフェース

Focusrite Scarlett 4i4

Focusrite Scarlett 4i4

Focusrite Scarlett 4i4

4in/4outで24bit/192kHz。ちゃんとキャノン端子も入るし、メインアウトプットとヘッドフォンでの音量コントロールも可能。スペックとしては十分。フロント側にギターインして、後ろのLINE IMPUTにピアノですね。

付属ソフトウェアは

Scarlett G3には、無期限で作曲、レコーディング、エディットなど、あらゆる制作手法に対応する、無期限で使用できるソフトウェア:Ableton Live Liteと、実際のギターアンプをエミュレートしたEleven Liteや、ギターサウンドを象徴するディストーションやオーバードライブを演出する、Black Opを含む12のプラグインを追加したPro Tools | First Focusrite Creative Packが付属されており、購入したその日からレコーディングが始められるパッケージとなっております。 更に、Softube Time and Tone bundle、Focusrite Red Plugin-Suiteも付属します。 さらに、XLN Audioのピアノ音源「Addictive Keys」がすべてのFocusriteオーディオインターフェイスに無料で含まれています。アカウントごとに1つのフルライセンスが、既存顧客および新規顧客に提供されます。

と盛り沢山。ただどれも使ったことないのでなんともいえません。興味があるのは「Addictive Keys」ですかね。Cubase AIにあるピアノプラグインは結構少ないので、ありがたいかもしれません。他は現状持っているソフトやツールで代用できそうですね。
ただ、ぱっと見必要そうなものが大体入っているので、これから宅録を始めるのに必要なパッケージが3万円弱というのはかなり魅力的かもしれません。

 STEINBERG UR44C

TEINBERG UR44C

STEINBERG UR44C

あ、もうこれでいいやってやつ見つけちゃいました。オーディオインターフェースといえばSTEINBERG。その代表的なURシリーズなんですが、6in4outで4万円切るとは思ってなかったです。
当然、Cubase AIが付属。正直これさえあれば宅録に困ることはほとんどありません。

まずフロントに4つのインプットがあり、全部キャノン対応。正直こんなにいりませんが、ありがたい。で、それぞれのボリュームコントロールは当然として、マスターボリュームとヘッドフォン端子が2個、それぞれにコントロールが。
ヘッドフォン端子2個はレコーディングの時に役立ちますね。僕は普段ゼンハイザーのHD599を使っているんですが、ミックス音源を聴くときはできるだけいろいろな環境で聴きたいので、安物のイヤフォンにしたり、リスニング用のスピーカーに繋いだりしています。その辺が楽になりますね。
まあ、出番はほとんどないでしょうが、備えあれば憂いなし。

フロント側に「+48V」というボタンが2個ありますが、これは出力レベルを上げるボタンですかね。YAMAHA AG06は逆に下げるボタンですが、まあ役割としては同じでしょう。これもありがたい。

で、背面にはMIDI、メインアウトプットとラインアウトプット、ラインインプットが。これも素晴らしい。ちゃんと組めば宅録のあらゆるシーンでつなぎ直しとか面倒なことがなくなりますね。

うん、若干オーバースペックな気がしないでもないですが、値段的にもこれはかなりあり。
252 x 47 x 159 mm / 1.5 kgとかなりデカイですが、iMacの下におけば大丈夫でしょう。
これは買いかもしれない。

IK Multimedia AXE I/O

IK Multimedia AXE I/O

IK Multimedia AXE I/O

STEINBERG UR44Cで決まりかなーと正直思っているんですが、最後に一つ。これもちょっと捨てがたい。
IK Multimedia。iRigとかスマホ、タブレットでの音楽制作に役立つデバイスやソフトウェアをいろいろ出しているメーカーです。かなり先駆的なデバイスもあって、iPadをコントロールするためのマルチエフェクターとかあります。

IK Multimedia iRig Stomp I/O ペダルボード・コントローラー

IK Multimedia iRig Stomp I/O ペダルボード・コントローラー

これですね。これを初めて見たときは衝撃でした。音楽業界もここまで進化したかと。ライブでギタリストの足元を見たら無骨なエフェクターじゃなくてiPadが…というなんとも違和感のある風景を実現させてきました。でもこれ、かなり合理的です。面白いですよね。ギタリストとしてのプライドというか、「真空管の熱を感じたいんじゃ!」みたいなスタンスを全否定してくる機材です。
で、僕は合理的なものが好きなので注目していたのですが、ここのオーディオインターフェースもやはり合理的。

IK Multimedia AXE I/Oは若干予算オーバーですが、それでも欲しくなる魅力があります。キャッチコピーは「ギタリストのために作られたプレミアム・オーディオ・インターフェース」この時点でもう欲しい。

まずフロント側、キャノン端子じゃないことが若干不安ですが、まあ今時キャノンじゃなくてもノイズは大体解決されているという話もあるので、よしとしましょう。
で、いろいろついていますが、とりあえず引用します。

AXE I/Oには、入力段だけでもギターに特化した機能が多数搭載されています。
メインインプットには、PUREとJFETの2つのモードスイッチが用意されており、味付けのない透明なサウンドと、倍音付加による温かみのあるサウンドを切り替え可能です。また、パッシブピックアップ用のPASSIVEモードと、アクティブピックアップ用のACTIVEモードが用意されています。ACTIVEモードでは不要な回路をバイパスして、ギターやピックアップ本来の音色を生かします。さらに特許出願中のZ-Toneにより、接続されたギターやピックアップの求める音色に合わせて、入力インピーダンスの調整が可能です。インピーダンス不整合による音痩せ、こもりを回避した最適なサウンドが得られます。

アクティブピックアップ用のモードが用意されているとか、ちょっとどうなるのかよくわかりませんがとりあえず使ってみたい。ベースならともかく、ギターにアクティブピックアップってあんまりありません。どうなるんでしょうね。Z-Toneとか、名前だけで使ってみたくなります。

ここに書かれていない機能で言うと、インプット段階でレベルがわかるのも、微妙にだけどありがたい。大体のオーディオインターフェースはピーク超えした時に赤く点灯するとかはありますが、ビジュアルで見せてくれるとそれだけでちょっとテンション上がりますし、普通に便利。他にもいちいちモードをランプで知らせてくれるんですが、それも嬉しいですね。ギタリストの3割くらいはそう言うのに喜ぶ人種です。

あと、まさかのチューナー付き。これも痒いところに手が届いている感じがすごい。別になくてもいいんですよ。僕ならKemper繋いでるからKemperでチューニングするし、誰だってコンパクトタイプのチューナーは持ってるでしょう。DAW側でもできる。
でもね、ちょっとだけ面倒なんですよ。Kemperをチューニングモードに切り替えたり、コンパクトチューナーを繋いだり、DAWのチューナーを立ち上げたり。いや、一瞬の作業ですよ。でも頻繁にやることだから微妙に面倒なんですよ。
それをオーディオインターフェース側で解決してくれると。なんか、チューナー内蔵のオーディオインターフェースがあると知った途端、なんで他のにはないんだって腹が立ってきました。それくらい、微妙なんですけどありがたい。

付属ソフトウェアとしては、Focusrite Scarlett 4i4と同じくAbleton Live Liteが、あとIK MultimediaのAmpliTube 4 Deluxeというアンプシミュレーターとかがついてきます。
いずれも僕はそんなに使いませんが、他にもミックス向けのプラグインとかもあるみたいで、至れり尽くせりです。

オーディオインターフェース選びは難しい

ということで、今回はざっくりオーディオインターフェースの選び方を見ていきました。
自分のオーディオインターフェースを買い換えるために書き始めましたが、改めてオーディオインターフェース選びは難しい。
なんか、正直どれ買っても大体同じじゃないか(実際、そういう側面はある)と思う一方、微妙な違い(本当に微妙で決定打ではない)がいっぱいあります。

今回調べた結果、僕が欲しい候補は3つに絞れました。一番テンションが上がるのはIK Multimedia AXE I/Oですが、若干予算オーバーという点が気がかり。チューナー付きとか嬉しい要素もあるんですが、予算分の価値があるかと言われたら正直迷う。
なので現実的にはSTEINBERG UR44Cかなと思ってます。ただ見た目のデザインが若干スタイリッシュさに欠ける。となると、赤い筐体が印象的なFocusrite Scarlett 4i4か。

とまあ考えるとなかなか決断できません。
結局、正直YAMAHA AG06に特に不自由してないし、別にいいかという心境です。

ただ屋外での活動が難しい風潮が続く様であれば、必然的に屋内での活動が増えます。宅録は今後も続けるでしょうし、本格的なレコーディングも宅録をベースにしていくかもしれない。
となると、やはりオーディオインターフェースはじめ、宅録機材には積極的に投資して行ったほうがいいのか。ただこの辺の機材は凝りだすと金がいくらあっても足りない。

という堂々巡りで今日は終わりたいと思います。
参考になれば嬉しいですが、たぶんこの記事読んでいる方も悩みまくっていると思います。

ギターやエフェクター、アンプを買い替えたら周りがいろいろ反応してくれます。でも、オーディオインターフェースなんていいものに変えても誰も気付きません。バンドメンバーでさえ、言わなきゃ気付きません。
そういう機材ですが、他全部の機材はオーディオインターフェースを通って記録されます。そう考えると、しっかり考えて拘りたいですね。

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