UNISON SQUARE GARDENめっちゃ嫌いなんですよ

UNISON SQUARE GARDENめっちゃ嫌いなんですよリスナー向け

どうも、ヤスイです。

僕、UNISON SQUARE GARDENめっちゃ嫌いなんですよ。高校生の頃、3rdフルアルバム「Populus Populus」が出て、それで一気に売れたじゃないですか。
そのころ一緒にバンドやってたベースがユニゾンにハマって、めちゃくちゃ押すもんだから仲たがいしそうになりました。

まあ高校生の頃はそのレベルでユニゾンが嫌いだったんですが、最近はそうでもない。新しい曲とか、ライブ映像とか観てると案外ハマる。まあ嫌いな点は嫌いなままなんですけど、なんか聴きたくなる。

今日はそんなユニゾン嫌いが語るユニゾンの魅力です。ユニゾンファンにとっては気分悪いかもしれないので、同じく「ユニゾン嫌いなんだけど何で売れてるんだあいつら?」という人や、「興味ないけどカラオケで歌えたらモテそうだよね」「曲は好きなのに斎藤の声が・・・」という人はぜひ読んでください。

ちなみにカラオケでユニゾンをかっこよく歌うのは至難の業。ハンパな気持ちで歌えるようになっても意味がないのでご注意を。

大嫌いな一曲「オリオンをなぞる」

 

はい、2011年5月11日リリースの「オリオンをなぞる」
この曲でユニゾンを知った、ユニゾンを好きになったという人も少なくないと思います。オリコン最高位14位を記録したメジャー5枚目のシングルです。けっこう長く売れたみたいで、初めて累積売上が1万枚を超えたシングルだそうです。アニメのオープニングになったりと、まさにユニゾンが売れるきっかけになった一曲。

で、僕はこの曲が嫌いなんですよ。高校3年生のころ、初めてユニゾンを聴いたのが「オリオンをなぞる」だったんですが、まあボーカ斎藤気持ち悪い声。
当時、ミッシェルガンエレファント5割、GOING STEADY3割、Nirvana2割で音楽を聴いていた僕からすると、とても聴けたものじゃありませんでした。

「気持ち悪いバンドが出てきたな。なよなよしやがって」

まあ当時の感想はこんな感じです。チバユウスケみたいにしゃがれたロックンロールな声出すか、峯田和伸みたいにさらけ出すか、いっそカート・コバーンのように放り投げるか。ロックバンドのサウンドはそれ以外認めない。まあそんな若さがあったんでしょうね。

ところが当時組んでいたバンドのベーシストがユニゾンにハマっちゃったと。
「めっちゃいいバンド見つけたから聴いてみて!」って言われて見せられたのが「オリオンをなぞる」。
「おいおいまじか」となりますよね。
その後、そのバンドが大した活動もせず解散したのはユニゾンが好きか嫌いかで意見が分かれたせいだと今でも思っています。ユニゾン以外は趣味があったのにほんと不思議です。

まあそんなことがあればユニゾン嫌いが加速してしまったのも責められる程のことじゃない。

2004年に東京都中野区にあるスタジオで結成された[要出典]。略称は主に「ユニゾン」だが、アクセントを「ユ」に置くか「ゾ」に置くかで呼び方が異なる(ラジオ等で確認出来るが、メンバーは「ゾ」に置いている)。そのほかの略称としては「USG」も使用される。

このWikiの紹介文を見て「どうでもいいやんけ。もういっそ「ニ」でいいやんけ。と言うかケツ省いただけで別に略してないやないか」と言うくらいには嫌ってました。
そんなまま、「嫌いなバンドは?」と聞かれたら「ユニゾンとゲスの極み乙女」と即答する日々が約4年続きました。

悔しいけど「シュガーソングとビターステップ」は良曲

まあ4年も続いたわけですが、なんでだったか「シュガーソングとビターステップ」を聴いたんですよ。
いやほんとに、二度と聴くかと思ってたんですけど、多分YouTubeのおすすめとか自動再生とか、そう言うやつですね。

 

これを聴いた時、まあ悔しいけどいいんですよね。歌詞もメロディも。ノリがいい。ノリやすいのに単純じゃない。それでギター、ベース、ドラム。1曲の中で全員が主人公になってる。
このMVはショート版。悔しい続きが見たい。

まあ歌詞で言うと

蓋然性合理主義の正論に揉まれて
僕らの音楽は道具に成り下がる?
こっちを向いてよ 背を向けないでよ
それは正論にならないけど

とか。言葉のチョイスとテーマ性がいいですよね。蓋然性って、正しい確率がどれくらいあるか、確率と言うほどちゃんとしてないんだけど正しいかもしれない確率がどれくらいかってニュアンスの言葉なんですけど、つまり「よくわかんないけど正しいことやった方がいいんじゃね」って言うことですかね。蓋然性合理主義の正論と言うのは。
それをもう売れて音楽で生活できてるヤツらが言うんだからすごい皮肉ですよね。正しそうなことをやった結果、音楽が道具になるって。

でその後はこう続くんですよね。

祭囃子のその後で昂ったままの人 泣き出してしまう人
多分同じだろう
でも言葉にしようものなら稚拙が極まれり

テンション上がった後、そのまんまテンションが高い人、泣く人。違うリアクションでもおんなじことだと。なんだそりゃ。この一節で何を伝えたいのかと思って期待したら「言葉にはしませーん」で放り投げてサビ。

いやあ、気持ちいいですね。ここまで丸投げされると。深そうなこと言っといて何も言わないと言う。気持ちいいですね。

許せないけどライブパフォーマンスが最高

 

このギターアンプなんですか?Bogner SHIVAのコンボタイプ?そんなのあるんですね。

まあそれは置いといて、ユニゾンを見直すきっかけになったのがこのライブ映像。驚きました。
こんななよなよした声出しといて、すごいパフォーマンスするんですね。ベースとかちょっと突っ走りすぎな気もしますけど、動き、表情、どれも最高のパフォーマンス。
そしてドラム。色っぽい。色っぽい。この曲のフルを初めて聴いたのはこのライブ映像なんですけど、この曲を面白くしてるのはドラムですね、たぶん。後半とかいろんなニュアンス入れすぎて逆に単調になってしまいそうなもんなんですけど、ドラムの引き出しが多いんでしょうね。そして何より色っぽい。かわいさのある色っぽさ。なんでヘッドフォン やねん。

腹立たしいが「君の瞳に恋してない」は良曲

 

これフル版見た気がするんですけど、ショート版になってた。悔しいけどフルで見たい。
いやこれもすごい良曲。ユニゾンは嫌いですけど、「シュガーソングとビターステップ」と「君の瞳に恋してない」は好きです。そうゆう人、僕だけじゃないと思う。相変わらずボーカルの声は嫌いですよ。サビ後半の「思ったのは⤴︎」とかもう鳥肌立つくらいです。それでも聴けちゃうパワーがあるんですよね。

イントロとか間奏はトランペットですかね。テンション的にはトランペットと言うよりラッパですよね。パズーが吹いてそう。鳩とか寄ってきそう。まあ人も寄ってくるワクワク感があります。

まあやっぱりこの曲は歌詞ですよ。

せめて君ぐらいの声はちゃんと聴こえるように
嵐の中濡れるくらい構わないからバスタオルは任せた

捻くれてますよね。こういう歌詞、どうやって考えてるんでしょう。君の声も聴こえないくらいの嵐ということなのか、君の声も聴こえないくらいの喧騒から飛び出そうとしているのか、まあこんなのは本人のみぞ知るということなんでしょうけど「バスタオルは君に任せた」って。傘じゃないんだ笑。ラブソングなんだから傘さして一緒に行こうくらい言えばいいのに。濡れる前提。ボクシングリングにタオル投げ込む役頼んでるみたいですよね。情けなくて可愛い。捻くれてる。

後悔したまま死ぬかもしれないし 保証なんかどうせ役立たず
甘い一瞬に騙されて?

エンターテインメントですね、この一節は。責任とか将来とか、何も考えない「甘い一瞬に騙されて?」ですよ。公式の歌詞に「?」ちゃんと入ってるんですよ。
こんなの許されるのディズニー作品に出てくる王子様くらいと思ってました。

その時、このボーカル、どんな顔してたと想います?
 
UNISON SQUARE GARDENめっちゃ嫌いなんですよ

こんな顔してたんです。この1瞬のスクショのために何度この辺往復したか。後4ヶ月は斎藤の顔見たくないです。

虹色に光る幸せ そんなものがなくても
小さじ一杯のカラクリが生み出せるものもあるよ

もはや詐欺師の言葉ですね。派手な幸せなんてなくて、辛いこととかいっぱいあるけど、ちょっとしたことで人生楽しめるよ的な。
こうやって歌詞分解すると気色悪いですね。まあ男が女性に向けて歌ったラブソングなんて、男が真剣に聴くものじゃないと思います。

結局、ボーカル斎藤は好きになれない

ユニゾンについては良くも悪くも書きたいこといっぱいあるんですけど、これ以上続けると悪口が増えそうなのでここらへんでやめておきます。

ほんとに曲はいいんですよ。特に「シュガーソングとビターステップ」と「君の瞳に恋してない」は中毒性が高い。メロディーが気持ちいいし、それを支えるドラム、ベースがまた気持ちいい。MVも作品として面白い。歌詞も読み取っていくと僕にとっては気色悪いですけど、まあいい。
ライブパフォーマンスもすごいです。ほんと、機会があったら(金と時間がふんだんにあって他にやることなかったらということです)一度はライブ行きたいです。それくらいベース、ドラムはいいパフォーマンスしてて楽しませてくれそう。

ただまあボーカルの声がね。僕だけじゃないと思うんですけど、ボーカルの声がどうしても好きになれない。「シュガーソングとビターステップ」と「君の瞳に恋してない」は本当にいい曲だと思うので、アルバムとか聴きたいです。でもこのボーカルの声を40分聴き続けるのは耐えられそうもなくて、たまにMVを見る程度。

僕と同じ気持ちの人は少なくないと思うので、ユニゾンファンの皆さん。この記事にたどり着いたら全力でシェアして、ユニゾンを好きになりたいのになれない人に届けてあげてください。

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