postmanが奏でる曲とは|NICO Touches the Wallsの影響を受けたバンド

postmanリスナー向け
画像:postman公式サイトより

こんにちは。HORNnet編集部です。

もう12月ですね。2020年もあと少しで終わりを迎えます。
そして気づけばNICO Touches the Wallsが突然終了を発表した2019年11月15日から1年が経っていました。

以前、NICO Touches the Walls終了後の「彼(光村龍哉)」の活動について、書かせていただきましたが、この記事を見た方にNICO Touches the Wallsの影響を受けているとあるバンドを教えてもらいました。
そのバンドとは2016年にBIGMAMA主催の10代限定ツアー「Welcome to BIGMAMA University」に出演していた愛知県・名古屋の4ピースバンド:postman。

なんでもpostmanのVo./Gt.寺本さんはNICO Touches the Wallsのファンで、前回書いた「彼」の路上ライブにも足を運んだことがあるのだとか。

この写真はNICO Touches the Wallsの日と言われている1125の日(イイニコの日)に寺本さんが投稿した写真。
このダサいTシャツを着て写真を撮るなんて、もう完全にわたしたちと同じファンですね。

今日はそんなpostmanについて、ご紹介します。

…そういえば「彼」は最近、なにをしているのでしょうか。
調べてみると2020年11月1日に開催されたGetting Better-24th Anniversary Party-振替公演“Twilights”の「?」枠として出演していたのだとか。

また、「彼」が写っている写真も見つけました。

お元気そうでなによりです。

postmanとは

2010年に寺本颯輝 (Vo./Gt.)を中心に地元愛知県の少年野球チームの友人と前身バンドを始め、2014年8月にpostmanを結成。
2016年、「未確認フェスティバル2016」ファイナルステージに出場。
2018年4月、ミニアルバム『干天の慈雨』をRX-RECORDS / UK.PROJECTから発売。
2019年4月には2nd Mini Album『Night bloomer』を発売し、同年12月、会場限定CD『迷信.ep』を発売。
そして2020年7月、待望の1st Full Album『HOPEFUL APPLE』を発売する。
現在は名古屋を拠点に、”届ける”をコンセプトに活動中。

postman

画像:postman公式サイトより

1997〜1998年生まれのメンバーで構成されており、前身バンドを始めた2010年はなんとまだ中学生。しかも野球少年がですよ。野球練習のあと、音楽やってたんですかね、元気すぎるでしょ。若いって素晴らしい。
そして2014年の結成時は高校生です。postmanは高校生の頃から現在まで、メンバーが変わることなくずーっと活動しています。

今回はそんな長い期間活動しているpostmanの1stフルアルバム『HOPEFUL APPLE』をピックアップして紹介します。このアルバム、NICO Touches the Wallsの『QUIZMASTER』の影響を受けて制作されたそうです。

7月1日(水)発売 postman 1st Full album「 HOPEFUL APPLE 」全曲トレーラー

トレーラーを聴いていただければわかると思いますが、様々なジャンルの曲が収録されており、これ1枚でpostmanがわかるといってもいいくらいです。
先ほど影響を受けたと伝えた『QUIZMASTER』も同じようにいろいろなジャンルの曲が入っているため、そういう部分で影響を受けたのだとか。

ではここからさらに3曲をご紹介。

探海灯

アルバムの1曲目を飾る曲で、探海灯とは海上で使用する強い光源と反射鏡によって遠方まで照らし出せるようにした灯のこと。

堪えた涙の海を渡るは名もなき小さな勇気の船
そいつがきっとこの体をどこまでも連れて行く
溢れた想いが今尚奏でるは名もなき偉大な勇気の歌
そいつがあればどんな嵐も越えて行く
地図なんていらない

新型コロナウイルスの影響で音楽活動がこれまで通りにいかなくなりました。音楽業界全体がまさに”海原は大荒れ”状態。でもどんな世の中になろうとも”勇気の歌”を持って進むんだ、”今に見てな”というpostmanの強い意思を感じる曲。

OLD TALE

この曲は8曲目に収録されており、アルバムの中でわたしが一番すきな曲でもあります。

今 心はどんな色?迷いや後悔に押し潰され
今 この目はこんな色 何が見えてんだろう
何が見えてないんだろう

ひび割れたヘッドライト 照らし出した行先には
どんな未来が待ってるか そこで手招きしてんのは天使か悪魔か

社会の荒波にもまれながらも生きる20代の青年が考える未来とはどんな未来なのでしょうか。

今 心はどんな色?迷いや後悔に押し潰され
今 この目はこんな色 何が見えてんだろう
何が見えなくなってしまった 愛を歌いたいんだ
それは変わらない

今 心はどんな色?迷いや後悔に押し潰され
今 この目はこんな色 悲しみの奥に目を凝らせ
今 心はどんな色?迷いや後悔すら歌えば
僕らはきっと行けるはずさ 愛の鳴る方角へ

たびたび出てくる“迷いや後悔に押し潰され”ても“愛を歌いたいんだ”なんて、暗い曲なんだけど前向きになれる不思議な曲です。何かに躓いたりした時に聴きたくなります。

知能が人の大事なもの 奪おうとしているんじゃないか

間違ってもこんな未来にだけは、なってはいけない。

六芒星

この曲はアルバムの最後13曲目に収録されており、ラストに相応しい曲。

この広い星の上で この歌が届く距離に今
君が生きていてくれてよかった

このコロナ禍の中で聞くとまた違った感情になります。

愛なんてきっともう必要ないと
科学者が解明しても持てるだけ持っていよう
愛にしか出来ないことがあることに
気付いてないだけ 隠してるだけ 忘れてるだけ
星か海か地上か 或いは、“この”土の中
僕らが旅をしているここはどこだろうか
先に何があるか見に行かないか
長い永い旅は続くよ

postmanはこのアルバムでわたしたちに様々な楽曲という名の世界を見せてくれます。
そしてまた次の目的地に向けて、旅を始めます。

最後に

以上いかがでしたかpostman。NICO Touches the Wallsとは違うのに、どことなくNICO Touches the Wallsっぽさを感じませんでしたか?

postmanの魅力は暗い過去や悲しさ・悔しい気持ちを歌や音に乗せ、聴き手の側に寄り添ってくれるところ。
ただ悲しいだけで終わるのではなく、最後に光や希望・愛があることをわたしたちに教えてくれます。

歌い方や演奏・アレンジなどNICO Touches the Wallsの影響を受けている彼らが、これからどんな楽曲を届けてくれるのか、たのしみで仕方ありません。

そして超えるんだ、NICO Touches the Wallsを。

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