どうも、スマイです。
緊急事態宣言、全国的に解除されましたな。
これでウィルスが収束したなんて思う人もいるかもしれませんが、まだまだ油断は禁物。
自分の行動が家族や友人を危険に晒す可能性があることを忘れずにいようと思います。
この感覚ね。なかなかピンとこないかもしれませんが、友達乗せてる車で事故に繋がりそうな運転すんなみたいな、そんな感覚。
目に見えないものだから、より難しいけど。
「やっとマスクとれる!」「電車乗ってどっかいこう!」って話じゃないぞと。
かといって家でじっとしてるのは気が滅入ります。
俺の実家は山に囲まれていて、休みが取れたら釣りに行ったり、バイクに乗ったり。ドライブしたり、基本的に外に出るのが好きな奴でした。今もか。釣り行きてえ。
まあ気分だけでも味わえたらと、車内で流す想定のプレイリストを作ったりしてます。
今回は、家に釘付けのアウトドア野郎が聴く「夏のお出かけミュージック」を何曲かご紹介しようと思います。
アジアの純真 / PUFFY
エスニックな導入で気分は一瞬で南国。フェードインの加工ボイスは滑走路走り出すみたい。そしてドンと入ってノリノリイントロ。数々の国を行き来する歌詞。サビはドラムのロールを中心にシンセサイザーでロックとポップの完全な融合を果たしてます。エンジンかけて最初の曲にピッタリ。PUFFYの最強デビューソング。
ちなみに作曲奥田民生、作詞井上陽水というこちらも最強の布陣。
このままPUFFYのベストアルバムかけちゃえばいいんでないってほど、ゆるくハイになれる曲が目白押しのPUFFY。
あと何曲か紹介。
くちびるモーション / PUFFY
こちらは頭からロックチューン。ドラムの刻み方がニクい。PUFFYが積み上げてきたポップの魅力の中に妖艶な雰囲気もプラスしたのは、曲の提供者吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)。基本奥田民生プロデュースのPUFFYだけど、このコラボの豪華さも魅力。
MV見ると夜っぽいイメージだけど、曲だけなら昼のドライブも盛り上げてくれる。
MOTHER / PUFFY
こちらはハイテンションから一度落ち着いて、のどかな田舎道を走るイメージ。奥田民生もよくセルフカバーしてるけど、こちらもイイ。このメロディセンス。脱帽です。
およげ!たいやきくんのパロディでないかという噂も。確かにな…
誰かが / PUFFY
尖ったギターの音、いつになくバンドサウンド。それに反して歌詞は「ドーナツ」「団子屋」「タピオカ」。タピオカは嘘です。この曲を聴くと空を見上げたくなる。
最初に聴いたのはナルトの主題歌としてかな。カッコ良すぎてググった記憶がずっと残ってる。俺の中ではキラーチューンです。作詞作曲はチバユウスケ。the Birthdayでセルフカバーもしてます。
PUFFYまだまだあるけど、もっと知りたいって方はベスト盤をまずは聴いてみて。ドライブというか、人生のお供になると思うから。
20th ANNIVERSARY BEST ALBUM 非脱力派宣言 (通常盤)
ここからは他のアーティストもつまんでいこうかと。
BUTTLE FUNKASTIC / HOTEI vs RIP SLYME
スクラッチ、ラップでありがちなアルファベットを一文字ずつ言うやつ。そこから入る聴いたことあるギター。この文字だけでいうと途轍もなく誤解を生みそうだけど、マッシュアップベースで作られたこの曲、めちゃめちゃカッコいい。一曲でこの破壊力。なんか説明がマイナスにしかならなそうなのでまずは聴いてみて。夜の高速走りたくなる。
Hi-Five / Superfly
ラジオから流れるサビ。この音質の悪さが古き良き…と思ってたらドラムフィルを挟んでドンと入るリフ。ニヤッとしたんじゃない?したでしょ?
どっしり4ビートに合わせて高らかに歌う越智さんの声はめちゃくちゃ気持ちいいんだなあ。カラッとジュワッとしたギターサウンドも大好物。ほんで管楽器ね。あんまり詳しくないけどサックスかな。ソウルフルを体現する数少ないアーティスト。記事書くより聴いてたい。
希望の轍 / サザンオールスターズ
海辺にオープンカー。イントロから海の水質の良さが窺える。昼間から夕方へ日が傾く、ちょっと車を傍に停めてセンチメンタル、みたいなストーリーに、歌詞とともに音楽も寄り添っていく名曲。茅ヶ崎出身の桑田佳祐の曲は海を彷彿とさせる曲が多い。
次はそうだな、JUDY AND MARYから数曲。
8.Over Drive / JUDY AND MARY
変態と名高いギタリスト、TAKUYA作曲。このドライブは車ではなくて「歪み」の方ですね。でもここで上げるくらいなので車内のテンションブチ上げサウンド。一言で青春とまとめられがちな感情の弾ける感じ。YouTubeに本人の弾いてみた動画があるけど、ちょっと何してるかわかんない。
Hello! Orange Sunshine / JUDY AND MARY
ちょっと音質はアレなんだけど。こっちはヒマワリ畑かなあ。ちなみにWikipediaによると、「“Judy And Mary”というバンド名は快活でポジティヴな女のコ“ジュディ”とすこしひねくれ者のネガティヴな女のコ“マリー”という女の子の二面性を表しており、それがそのままボーカルYUKIにあてはまる」だそう。なるほどなあ。それぞれの曲がコンセプトにバッチリ合わせられてて凄い。
結構メジャーアーティストに寄った紹介をしてたので、ここからはインディーズもいこうかと。
baby alright / THE→CHINA WIFE MOTORS
現在活動中のバンドの中で、俺が一番好きなTHE→CHINA WIFE MOTORS。3年前地元のハコ、柳ヶ瀬antsに来てくれたとき知った。大阪堺でSAKAI MEETINGというロックフェスを主催している。
この曲は初っ端から突き抜けるイントロで始まって、男臭く突っ走っていく。曲の構成をハッキリ分けてるので聴きやすく、ノリやすく、最後にサビでどかーん!!事故に注意。
ニンゲン・コーティング / つしまみれ
3ピースのガールズバンド。って聴くと可愛らしいイメージ持つと思いますが彼女達はエグカッコいい。ギャンギャンのギターと変拍子も盛り込む自由さ、パンキッシュな歌声。この曲はそうだな…都会に迷い込んで複雑な道にこんがらがる感じ。
Get Up!! / TENDOUJI
コーラスのエフェクトが乗ったギターリフはサーフロックによくある使い方だけど、海というより街中かなあ。強すぎない陽射し。春から少し暖かくなって、半袖で外に出たらちょっと恥ずかしいようなむず痒い気持ちになった。そんな感じでしょうか。テンション中の上ぐらいにちょうどいいナンバー。
どうだったでしょ。
PUFFYを皮切りに、12曲紹介してみた。
必要な外出ってそんな多くはないと思うけど、早くできる日が来るといいな。
これらをベースに春〜夏のドライブ用プレイリストを作成したんでSpotifyのアプリ持ってる人はこちらからどうぞ。部屋の掃除する時とかにもいい感じと思います。