今更だからバンプの泣ける曲を集めた。最後まで泣かずに見れる人はいない。

今更だからバンプの泣ける曲を集めたリスナー向け

こんにちは、HORNnet編集部です。

あなたは音楽サブスクを使っていますか?HORNnetでも以前から「【音楽サブスクとは】3つの魅力と選び方の基準」や「サブスク論争|好きな音楽を好きに持ち歩いて好きに消費すればいい」「Amazon Music HD音質聴き比べ実験」など、音楽サブスクに関する記事がいろいろあります。

僕はCDが好きで、家ではCDで聞くことが多いのですが、出先では音楽サブスクで聞くことが多いです。個人的に、音楽サブスクの良さって、そんなに注目していなかった、あえてCDを買うほどではない曲と出会えることなんですよね。

先日、音楽サブスクのアプリを開いたら「あなたへのオススメ」というコーナーに「Best of BUMP OF CHICKEN」というプレイリストが出てきました。

BUMP OF CHICKENは中学生の頃ハマって、何枚もCDを持っていたのですが、長い間聞いていませんでした。CDも実家に置きっぱなしですし。

懐かしーと思ってタイトルを眺め、何曲かチョイス。

すると、なんで最近聞いていなかったんだろうと不思議なくらい今の心境にフィット。

何年かぶりに音楽を聞いて泣きそうになりました。

今日はそんな心境を共有したいと思い、BUMP OF CHICKEN(以下バンプ)の泣ける曲を集めました。
僕は今20代後半なのですが、同じ年代で、中高生の頃に「ラッドよりバンプだよねー」って言ったことがある人なら、涙なしに最後まで読むことはできないかもしれません…

あくまで「泣ける曲」ということで集めたので、「天体観測が入ってないなんて!」「おい、カルマを抜いてバンプを語るんじゃねえ」という思いは少し抑えてください。

他に泣ける曲もありますが、ぜひコメント欄で教えてください。

K.昔飼っていたクロを思い出した…

もういきなり、泣ける曲ランキングNo.1の曲。「K」です。初めて聞いたのはいつか忘れましたが、小学生の時黒猫を飼っていたんです。名前は「クロ」。そのまんまじゃないか!と思うかもしれませんが、当時なついた野良猫を飼うことにしたら、すぐに5匹も生まれて、とりあえず見た目で名付けようとなったんです。なので、我が家の猫の第二世代はクロ以外にもみんな見た目で名付けられています。

まあ、僕の黒猫が死ぬまで走り抜いたとかそういうエピソードがあるわけでもないですが、この曲を聞くと彼のことを思い出します。雄猫なのである程度の年齢になると縄張り争いに破れ、家出してしまったのですが、元気にしていることを願うばかりです。

さあこの「K」という曲。涙なしに見れますか?

必要ないと思いますが、簡単にストーリーを紹介すると、

貧しい絵かきが、人間を信用していない黒猫と出会い、友情に芽生えます。絵かきは黒猫を「聖なる夜=Holy night」と名付けました。しかし、貧しい絵かきは貧しさ故に倒れ、最後の力を振り絞って黒猫に「故郷に残してきた僕の帰りを待つ恋人に、この手紙を届けてくれ」と言います。
黒猫は絵かきの故郷を目指し、どこまでも走ります。罵倒され、傷つきながらもなんとか親友の故郷にたどり着き、恋人に手紙を渡したところで力尽きました。恋人は、「聖なる夜=Holy night」にKの文字を足し、「聖なる騎士=Holy knight」として、埋葬しました。

とまあこんな感じ。すごくチープな物語になってしまった感じがしますが、まあ曲を聞きましょう。

もうね、歌詞、というか言葉の一つ一つが心に刺さります。

「こんばんは。ステキなおチビさん。僕らよく似てる」とか。「見つけた。この家だ」とか、ストーリーと言葉とメロディが完全に噛み合って、「うおおおおーーー」って声を上げたくなるくらい胸アツです。

黒猫=縁起が悪いみたいな風潮って実際に存在したんですよね。僕は黒猫を飼っていましたし、この曲を聞いているのでそんな思いは全くないのですが、ペットショップに行っても黒猫っていませんよね。そういう印象があるのは事実です。

でも、この曲によって救われた黒猫は結構いるんじゃないかと思います。この曲を聞いて涙した人は、黒猫を縁起が悪いと考えることもないでしょうし、もし殺処分されそうになっている黒猫がいたら、助けてあげたいと思うはずです。

比喩じゃなく、音楽が命を救った事例として歴史や道徳の教科書に乗せてほしい。

ラフメイカー.今こそ地上波で流せ

さあ続いても定番中の定番。ラフメイカーです。人との距離ができ、それが良いことのように語られる昨今、今こそこういう曲が必要だと思います。

これも説明はいらないでしょう。今思えばなんで「K」のストーリーを書いてしまったんだろう…曲聞けば一発で伝わるのに、僕のつたない文章でまとめ上げることで、チープさがすごい。
白状すると、ラフメイカーもストーリーを簡単に紹介しようと思って挫折しました。「K」もラフメイカーも、説明がいらないんですよね。何も考えず聞いて、何も考えず泣ける。最近、そういう曲少ないですよね…

「K」もそうですが、この曲も短編小説になりそうなくらい、シンプルで面白いストーリーです。

一人で泣いているところにラフメイカーを名乗るやつがきて、一人で泣きたいから帰れって行ったら、ラフメイカーのほうが泣き出して、お前が泣いてどうすんだよ!って言ってるうちに、部屋に入れてもいいかなと思ったがドアが開かなくて、そっちからドアを押してくれって言っても反応がなくて、ここに来て裏切んのかよ!ってなったら…

こんな展開、どうやって考えるんでしょうね。4分未満の曲で、一つの物語がちゃんと完結してる。藤原さん、小説書いたりしてないのかな。もし出したら絶対買う。

リリィ.バンド小僧を沼にハマらせた罪は重い

さて続いてはリリィ。バンプで泣ける曲って言ったら、真っ先にリリィを出す人は少ないと思いますが、3曲上げるならかなり多くの人が入れるのではないかという曲(完全に個人的想像です)。

というか、曲とは関係ないですが、この映像がもう懐かしくて泣けそう。そうそう、昔はこういうMADみたいなのがニコニコ動画にたくさんあったんですよ…今じゃYouTube最強!って感じですが、当時はニコニコ動画とYouTubeって同列でしたからね。公式映像を見るならYouTube、二次創作を見るならニコ動、みたいな。
こういう素人感のある映像がまたたまらない。最近はなんでも映像の質が高すぎる。質が高すぎることで伝わらないものってありますよね。なんというか、小説だから良いのであって、映画にしちゃうとつまらない的なのと似ているかもしれないですけど、情報が少ない、技術が未熟だからこそ伝わるものがある、みたいな。

話を戻すと、リリィですよ。この曲によってバンドに憧れ夢を追い求めたバンド小僧は決して少なくないはず。そうして多くのカップルが、おそらくリリィのように美しい物語を紡ぐことなく破局していったであろうことを考えると、この曲の罪は重い。

しかしね、世の中、うまくいかないことのほうが多いじゃないですか。バンドとかわかりやすくて、大半は頑張っても結果が出ないし、周りからなにやってんのみたいに言われるし。でもそれ以外でも、誰しもうまくいかないことにぶつかるタイミングってありますよね。仕事がうまくいかないとか、人間関係がうまくいかないとか。
そんなときに「かわいい人ね」って言って笑ってくれる恋人がいたら、もうそれでいいやってなりますよね。

この曲もストーリーがあって、まあそれは曲を聞けば分かると思うんですが、決してハッピーエンドではないというか、「K」やラフメイカーみたいにわかりやすいオチがあるわけではないですよね。

だからこそその分、自分ごとのように受け入れやすいんでしょう。頑張ってもうまくいかない。そんな日常は今日も続く…みたいな。
理想の恋人像は伝わってきても、頑張れば結果が出るよ、みたいな無責任なことは言わない。それがこの曲によって沼にハマり、別れた恋人の歌を歌うインディーズバンドと重なる…というと、今バンドやってる人は良い気がしないでしょうが、まあそういうことです。

アルエ.綾波レイのMADが見たい

続いてはアルエ。この曲、エヴァンゲリオンのMADがあって、綾波レイが最高だった記憶があるんですが、調べても見つかりませんでした。消したのか、ニコニコ動画にあるのかな。

「アタシハヒトリデヘイキナノ」「ウレシイトキ ドンナフウニワラエバイイカワカンナイ…」というサビ前の一節が、綾波レイのことを歌っているようにしか思えない…

というかこの曲、藤原さんはガチで綾波レイをイメージして作ったみたいで、アルエという曲名も「あやなみ(Ayanami) れい(Rei) エヴァンゲリオン(Evangelion)」の頭文字AREが由来らしいですね。

探したらニコ動にありました。よかったらこっちで見てください。僕はこっちの映像のほうが好き。

うわ〜何年かぶりに見ましたが、アニメ版のエヴァの画自体が久しぶりだし、たまらんです。
最後の1曲、ダンデライオンはたっぷり語ろうと思っていたのですが、ちょっとアルエを見返したいのでさらっと終わりますね。

ダンデライオン.小学校で歌わせて欲しい

さあ、現代の絵踏みです。この曲を聞いて、映像を見て、もし少しもウルッと来なかったのならサイコパスの可能性があるので、精神科医に相談するか、小学校の道徳教育からやり直しましょう。

バンプに限らず泣ける曲を1曲上げろと言われたら間違いなくこの曲を上げます。
さっきも言いましたが、藤原さんの物語の構成力がすごい。

「橋の向こうで出会ったヤツは太陽によく似た姿だった」という前半の一節から、「一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった」という最後の一節まで、素晴らしいの一言。
嫌われ者のライオンが、太陽に似ていると思った友達は、ライオンによく似ていた。ああもうこの一文を書くだけで泣きそう。歌詞の一つ一つが「ライオンによく似た姿だった」という、最後の一文で涙腺崩壊させるために完璧なストーリーになっている。

なんか色々書こうと思っていたのですが、書けなくなりましたね。早く記事を書き終わらせてアルエを見たいと言うのもあるのですが(笑)、それ以上にこの曲と、誰が作ったかもわかりませんが、ポンデライオンのMADが神がかっている。

現代の絵踏み、是非友人に試してみてください。もしこの映像を見てヘラヘラしていたら、僕なら友達辞めます。

古き良き時代のMADを聞いてきます

今日はバンプの泣ける曲として、K、ラフメイカー、リリィ、アルエ、ダンデライオンと5曲紹介しましたが、いかがでしたでしょう。
同世代なら、最近バンプ聞いてないんだよなーって人、多いと思います。そういう人は今頃、涙で画面が見えず、おそらくこの文章は読んでいないと思います。
それ以外の人、最近の若い人なら「昔バンプってバンドが人気だったらしいねー」くらいの感覚でこの記事を読み始めたのかもしれませんが、そういう人もここまで読む頃には涙で画面が見えていないと思います。

つまり、この記事のこの部分を読む人はいないということなので、終わりましょう。

僕は久しぶりにニコニコ動画にログインしてアルエを見たら、昔のMADが見たくなってきたので色々漁ろうと思います。

と思ったら、今回紹介すべき泣けるバンプの曲をもう一つ思い出した。とある魔術の超電磁砲の佐天涙子を主人公にしたMAD「才悩人応援歌」です。どうせみんな涙で読めていないと思いますが、もしここまでたどり着いた人がいたら、ぜひ才悩人応援歌も見ていってください。

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