バンドのカッコよさは9mmから教わった。

9mm parabellum bulletリスナー向け

あいあい、ヘカトンケイルシスターズ、ベースのドウチです。

前回のバックホーン記事に引き続き僕の中では外すことのできない、絶対的楽曲の格好良さを誇る9mmの魅力について書いていきたいと思います。

9mmとの出会い

出会いは忘れもしない大学一回生のコンピュータ実習の授業中、YouTubeで見た9mmのライブ映像でした(※案の定 単位は卒業するギリギリまで毎年落とし続けました)。

これまで生きてきていろんな音楽を聞いてきましたが、音楽を頻繁に聞くようになったのは中学生あたりからで、このアーティストの「この曲」、このバンドの「この曲」といったようにあくまで曲単体として聞いていい曲だなという感覚だったのですが、大学からに軽音部に入り、ロックバンドの曲を聞くことが多くなってきたころ、、
まさかの大学の講義中に9mmに出会ったのです。

YouTubeに上がっていたライブ映像で最初に聞いたのは「Black Market blues」でした。

↑当時僕が見たライブ映像は見つけられませんでしたが、近い熱量をもった映像がこれです。

ど頭から度肝を抜かれ、感じたこのとのないリズム、湧き上がる体、怪しくて妖艶なメロディー、最初から最後まで「えっ、ずっとノれるやん!ずっと楽しいやん!ずっと湧かせてくれるやん!覚醒させてくれるやん!」というアホみたいな感覚で聞いていて、極めつけに、Gt.滝さんとBa.和彦さんがこれでもかというくらい暴れて演奏している姿に目が釘付けになり講義中でしたが、目の前のPCを踊りながら放り投げたくなる(※調子にのってるリア充めがけて)くらい僕も暴れたくなった、狂いたくなったことを覚えています。
ライブってこんなに暴れていいんだ、曝け出していいんだ、感情的になっていいんだ、めちゃくちゃでいいんだ、自由でいいんだと思いながら感極まっていました。
特にベースに対してそう思いましたね。ギターと比べて一歩引いているのがベースだと思っていましたが、ベーシストでもこんなに暴れてもいいんだという救われた気持ちです。
バンドってかっけえええ!って思いましたホントに。

そこから曲単位ではなく、「バンド」としての格好良さというものを始めて知った僕は、9mmというバンドについて知りたくなり、ネットで調べまくりました。バンドについて調べるという行為自体も始めてでした。

メンバーは大学の軽音サークルで出会った。滝さんが主に楽曲制作、ギターの妖精、仙人とも呼ばれる。和彦さんのシャウトには実は本人しか知らない歌詞がある。菅原さんが主に歌詞を書く、実は読書家。かみじょうさんがバンドのリーダー、大学時代3分の曲を1分半でコピーした。など本人たちのいろいろな情報、面白い逸話を知ることができました。

そんな中、9mmのメンバーが過去に影響を受けたバンドの紹介で、滝さんが昔からTHE BACK HONEのコピーをしていたというのが目に止まり、「へー!!ぼくもバックホーン好きなんやがっ!」とテンション上がりながら、そのままバックホーンのことを調べ出しました。するとバックホーンの菅波さんと松田さんはTHE YELLOW MONKEYの大ファンであることがわかり、いざ聴いてみると、、かっこいい、激しさと妖しさがあり感情が伝わる、僕のツボな曲ばかりでした。
とまあこんな感じでちょっと派生してミューズ、COCK ROACHまた戻ってどんどん遡っていくとTHE BLUE HEARTS、最終的にThe Beatles、更に遡ると、、オーケストラ?(←適当ですいません)わかりませんが、こんな感じでバンドというか音楽というものの歴史、受け継がれる意志、人間ドラマ、分厚さ、奥深さを知ってしまった僕はもう音楽から逃れることはできなくなりました。
そんな入り口を作ってくれた9mm Parabellum Bulletにありがとうと言いたいです。

前置きが長くなりましたが、僕にとって印象深い曲をご紹介していこうと思います。

圧倒的爆発力と暴れるための曲「Punishment」

 

9mmの楽曲はコピーしたくなる、バンドで合わしたら絶対に楽しいだろうと思わせる曲ばかりですが、この曲はライブで暴れるということに特化した曲だと思います。
はじめて聞いたときこの曲の破壊力に圧倒されたことを覚えています。
9mm初のフルアルバム「Termination」のラストを飾る曲ですが、世の中にあるアルバムの曲のラストは基本ゆったりした曲が多いと感じる中、これをラストに持ってくるあたり「俺たちはライブバンドだ!」という強い意思を感じます。
僕は大学時代、一人暮らしをはじめて最初の数ヶ月間はブラウン管テレビとベースしかなかった部屋でこのアルバムを何回も聞いては一人で暴れ狂っていたことを思い出します笑
何もない部屋でもライブ感を味あわせてくれるそんな曲、アルバムです。

またこの曲は9mmの成長、歴史を感じさせてくれる曲でもあります。

この動画、個人的に好きなんですが、年を追うごとにだんだんと早くなっていき、さらにはギターソロでベース、ボーカルのギターもユニゾンするという熱い流れになっています。
9mmにしか許されない、できない自由さが詰まった楽曲だと思います。

また僕が勝手にそう思っているのですがこの楽曲の後継曲と感じる楽曲も存在します。

「The Silence」

この曲もアルバム「Dawning」のラストを飾る曲です。
「Punishment」よりもより凶暴さ、ラスボス感を感じます。
やっぱいいですね。

ファーストアルバム「Termination」の渋さと激情さが詰まった曲

 

この曲は9mmの中でもグッとくるタイプの曲だと思います。
とにかく渋い。
曲の構成としてはAメロからサビというシンプルな構成ですが、サビにあたる部分がすごいBメロ的なんですよね。それにより、Bメロ終わりの間奏のリフやギターソロがよりカッコよく際立つというか、しかしサビが無い感じで物足りなくなる感じるかと思えばそうではなく、Bメロっぽくあっても、しっかり歌いたくなるようなメロディー、極め付けは最後のラスサビ?にいくまで盛り上げて盛り上げて、ちょっと落ち着いて助走をつけて、、そして入る瞬間「ああああああああ!」という感じで逝きます。

インスト感を残しつつ、バランスのとれためちゃ渋い楽曲だと思います。

俺たちが来たと言わせんばかりの曲「The Revolutionary」

▼ラスサビの歌詞
ーーーーーーーーーーーーーー
世界を変えるのさ 変えるのさ
おれたちの思いどおりに
ーーーーーーーーーーーーーー

この曲が出た時は、音楽シーンを9mmが乗っ取ったと感じさせるほど感動していたことを覚えています。
ラスサビの「変えるのさ〜」はしびれますね。
煌びやかさと聞いたあとの高揚感はなんとも言えません。

90秒に収めきった濃縮された楽曲「インフェルノ」

アニメ「ベルセルク」のOPになっている曲
目まぐるしいスピード感と荒々しさは、作品とめちゃくちゃ合ってますね。

最初聴いたときはてっきりショートバージョンかなと思いましたが、これで完全に完成だそうです。
何かの雑誌でこの曲について滝さんが言っていた言葉が、
「ここから2番など、続きを作ることもできるが、濃厚な豚骨ラーメンが薄まることになる」と仰っていた記憶があります。
確かに改めて聴いてみると濃縮具合が半端なく、とんでもないバランスで作られているなと思いました。いやーすごいです。

ボカロや他アーティストのプロデュースも務める

どの曲も半端なくかっこいいです。
僕自身ボカロも好きで結構聞くのですが、よりボカロに振り切ってる感とノリノリでキャッチーさがリスナーの心を鷲掴みにします。
また、栗山千明さんの歌声と9mmのテイストが見事にマッチしています。

圧倒的個性からいろんなバンドに愛される9mm

2020年9月9日発売
トリビュートアルバム「CHAOSMOLOGY」

9mmにゆかりのあるアーティストたちが9mmの楽曲をそれぞれカバーしたアルバムとなっております。
なんと言ってもメンツが豪華!
個人的にTHE BACK HORN の「キャンドルの灯を」、アルカラ 「Living Dying Message」 、チャラン・ポ・ランタン「ハートに火をつけて」がめちゃめちゃ気になります。
発売が待ち遠しい、、

九十九「電光石火」MV

このバンドの方達も、あくまで僕の感覚ですが、9mm愛を物凄く感じます。
女性ボーカルの歌声が力強くて好きです。
9mmとはまた違うシンプルさ純粋さ面白さを感じますね。かっこいい。

9mmに影響受けまくりの曲「やってもうた」

そんな愛されバンド9mmですが、自分のバンドで僕が作曲さしてもらった曲があるのですが、僕個人かなり影響を受けているだけあって9ミリ愛が詰まった楽曲が出来上がってしまいました笑
タイトル「やってもうた」という曲です。

いつかご本人たちにも聞いてほしいなぁ、、、

最後に、、

とにかくかっこいい。
楽曲かっこいい。
ライブかっこいい。
9mmの楽曲は聞けばすぐ、あ、9mmだなとわかるくらい圧倒的個性が確立している。
とにかくかっこいい。

僕に音楽の入り口を作ってくれてありがとう、9mm Parabellum Bullet。

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